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ヘッドライトの車検適合加工
以下の問題で車検に通らないヘッドライトを車検に通る様に加工します。
(※加工の可否は当店サンプルに無い物は最終的には現物確認後の検討が必要になります。場合によっては対応出来無いケースもございます)
■並行車など右上がり配光の対策
上の写真はヘッドライトの照射を壁に投影した物です。中央のエルボー点が右上がりになっています。この状態は車検に通らない状態です。
加工後はこの様に左上がりの配光になります。
ヘッドライトのタイプによって出来無いケースもございます。
詳しくはこちらをご参照下さい。
以下施工例の1部です。
FJクルーザーの社外品ヘッドライト
RAV4のUSヘッドライト
タコマ(USトヨタ)のヘッドライト
タンドラ(USトヨタ)のヘッドライト
200系ランクル用300系ルック社外品ヘッドライト
アテンザスポーツの社外品ヘッドライト
レクサスCTのUSヘッドライト
メルセデスベンツスプリンター並行車のヘッドライト
■ロービームの光量不足の対策
・光量不足がリフレクターのメッキ焼けの場合
上の写真はプロジェクターのリフレクターです。メッキが焼けて反射効率が落ち、その結果光量が出ない状態になっています。
スパッタリングによりメッキを復活させることが可能です。但し耐熱性が弱いので施工後はLEDバルブに変更して頂く必要がございます。
場合によっては違うプロジェクターに換装する場合もございます。
フォードフォーカスのヘッドライト
カマロのヘッドライト
R32スカイラインのヘッドライト
・光量不足の原因がカバーの黄ばみによる場合
この場合はカバーを研磨して表層の劣化したコーティング層を除去の上、純正相当のハードコート仕上げを行います。
以下、施工例の1部です。BMW Z8のヘッドライト
ポルシェ911.996のヘッドライト
■光軸調整不可
光軸調整ネジを回しても全く反応しないとか適切な位置まで移動出来ない等の不具合に対する修理です。原因は様々ですが、単に軸受けが抜けて居るだけの場合もあればネジをリミットを超えて延々と回し続けた結果、ねじ山が無くなってしまったと言う事もあります。(参考事例)
下の写真はギアが割れて回らない状態になっています。
この時の対応内容はこちらになります。
次の写真は光軸調整ネジの頭の+溝が完全に無くなっています。
この時の対応はこちらになります。
こちらはリミットを超えて延々と回し続けた為にねじ山を舐めた例です。
この時の対応はこちらになります。
その他の施工例です。
ポルシェ911.996のヘッドライト
■LED切れ不灯
当然ながらLEDが1発でも切れて居ると車検は通りません。本当にLEDが切れている場合は同型LEDの入手は不可能なので修理出来無いケースも多いですが、不灯の原因は内部断線やドライバーの回路故障の場合も有り修理出来るケースもございます。
上の写真はロータスエリーゼのポジションランプの不灯です。赤で囲んだ3発が点灯しません。この時はLEDが切れて居ましたが修理出来ました。(ブログ記事)
詳しくはこちらで説明させて頂いております。
ただ、何れの場合もこの件は分解検討が必要になります。
国産車の場合は純正の中古ヘッドライトに交換する方が安く済むケースが多いので輸入車の様な高額なヘッドライトや中古品が出回っていない社外品製品場合のみ有効な手段となります。
以下施工例の1部です。
ジャガーXJのヘッドライト(ポジションLED切れの為基板新規製作)
ロータスエヴォーラのテールランプ(近似LEDに交換)
ロータスエヴォーラのヘッドライト1(基板製造時の半田ミスを修理)
ロータスエヴォーラのヘッドライト2(基板の半田不良の修理)
ロータスエヴォーラのヘッドライト3(漏水によるカプラー腐食修理と近似LEDに交換)
ロータスエリーゼのヘッドライト1(ドライバの修理)
ロータスエリーゼのヘッドライト2(基板断線の修理)
ロータスエリーゼのヘッドライト3(LED交換)
ロータスエリーゼのヘッドライト4(LED交換)
ジムニーシエラのヘッドライト(LED打ち替え)
ベンツw219のテールランプ(漏水によるLED腐食での交換)
何れにしましても当店での施工例が無い物につきましては要現物確認となります。出来無いケースもございます。
取りあえずはご相談下さい。尚、その際は必ず写真を添付して下さい。
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